【飛影打ち切り論】

飛影を最終話まで見た人に向けて話しています。

《打ち切りにならなかったら》
 忍者戦士飛影は52話続くはずが、39話で打ち切りとなってしまう。しかしあまりにも収拾が着かないため43話までは続いて終了した。実際は41話で終了し残り2話は総集編だが、52話の場合でも残り数話が総集編の可能性も高い。

《何が打ち切りの原因か》
 スポンサーが降りたのが決定的な要因だろう。他にもスタッフ間でスッタモンダがあったという噂がある。これはレニーの生みの親である平野俊弘氏の資料集を読むと近い話が出てくる。もちろん、視聴率が低いからこそギクシャクしたわけで、高ければ多少のシガラミなんて飛んでいったはずだ。

《視聴率低下の原因》
 女性キャラクターは平野俊弘氏が描き萌え萌えなのに対し、ロボットシーンには使い回しが多過ぎる。幾ら数週間経てば覚えていないといえども、何度も見せられれば気付くし、DVDとかで連続して見れば使い回しなど一目瞭然だ。
 あくまで飛影はメカ・ロボットアニメなのだ。よって、アニメが好きな中でも、ロボが嫌いな人はまず見ない。実はイシュタルは子供の当時ロボはあまり好きではなかった。よって、ロボアニメが入っていたらキャラクターをまともに見ずチャンネルを回す事すらあり得たのだ。逆に言えばロボが好きなら飛影は見るだろう。しかし、そのロボットシーンがヘボだったら当然見る気を失う。結果的に視聴率は下がる。
 イシュタルの場合はレニーたんに一目ボレしたからこそ見る気になったわけで、実際ロボシーンに使い回しがあっても、元々興味のある要素ではないので見続ける事ができたわけだ。
 飛影に関し、人間関係やドラマなどは他のロボ作品に勝る事はあれど劣ってはいない。しかし、ロボシーンとしては(ロボ好きの人の話では)明らかに劣るようだ。
 これではいくらレニーたんがレオタードのお尻(多くの人は赤パンツだと思っている)やピーチクを見せても視聴率が取れない。あくまで視聴者はロボットが好きなのであって、恐らく自分よりも年上であろうレニーたんのヌードは効果がないわけだ。

《不自然なポイント》
 アネックスはテラヘルツという中型母船でザブーム星に戻ると手下に宣言して去ったのだが、実際は小惑星の裏に隠れて、大型母船エクセレントの爆発に巻き込まれて死亡した。アネックスがザブーム星に戻らず、小惑星の裏に隠れた時点で不自然だったが、よもや巻き込まれて死亡なんて情けない展開になるとは予想しても思いたくなかっただろう。
 アネックスが死んだこの状況は、打ち切りなんて知らない少年少女にとっては非常に違和感を覚える展開だ。脚本を書いた人の実力を疑ってしまう程、馬鹿げたストーリー展開だったわけだ。

《本来どのような展開になるか予想》
 地球周辺でエクセレントを敗った後、いまだ揺れ動くイルボラを再び仲間にし、エルシャンクはザブーム星に向かう。そしてラドリオ星をアネックスの手から救うべく最終戦闘になり、アネックスを討つというような展開になったであろう。つまり、「小惑星の裏に隠れて、エクセレントの爆発に巻き込まれて死亡」という展開は、打ち切りの為にやむを得ず用意した強引な展開といえる。アネックスはちゃんとザブーム星に戻り、最終決戦で死ぬはずだったのだ。

《打ち切りで何が悲しいか》
 そりゃ、レニーたんのシーンが減った事が最大の悲嘆だ。もしかすると、もう一丁くらいシャワーシーンがあったかも知れないし、他にも印象的なシーンがあっただろう。
 レニーF.C.では、打ち切りで実現しなかったシーンをみんなで埋めようという活動もできればと思う。イラスト・マンガや小説・シナリオ募集!
 現在はPC上で漫画を描けるアプリケーションがあるので、ペン、インク、トーンを買う必要はありません。漫画は描きたいけど、ストーリが組めないという人は、イシュタルがストーリーを作成します。