これまでの話

舞台マップ

《エジンベア》
ユイナー : またあの兵士よ。今度は殺人兵器を使えばいいのかしら?
ロテス : なぁに、打つ手はあるさ。
消え去り草を使うと、4人の姿は消えた。
ミラーネ : 私からも他のみんなが見えなくってよ。
シオリム : きゃっ、そこ触っちゃダメっ。
ロテス : あっ、ごめん。(かっかっか、狙ってやったんだよ。)
ユイナー : どこ触られたの?
シオリム : …痴漢の触る所。恥ずかしくてとても言えない。
バリバリバリバリ
ロテス : ギャー! 電気を食らったぞ! ユイナー、電撃は仕舞っておけ!
ユイナー : ふん、お仕置きよ。仮に見えなくても、この私の探知機ではこの通り分かるわ。
姿を消したパーティーは兵士を横目にする。
ロテス :殴らせろ、ゴルァ!
兵士:???
バコッ!
兵士:グヘッ。
シオリム : 気絶しちゃたよっ…。
ユイナー : 何のために姿を消したのだか…。
ロテス : ははは、誰が殴ったか判らなきゃいいんだよ。
パーティーは城内へ。
ロテス : よし、内部に入ったぞ。

エジンベア王 : よくぞ来た、田舎勇者よ。
ロテス : 渇きの壺は知りません?
エジンベア王 : 地下には先代の残した宝があったが、なにかは知れん。また、仕掛けが難解で手に負えん。もし、解いたら田舎勇者にくれてやろう。
ロテス : ふん、言われなくても、掻っ攫{かっさら}ってやるけどね。

《地下室》
シオリム : 大きな岩と、不思議な模様の床があるね。えーと、どんな仕掛けかなぁ?
ロテス : 岩を動かして、特定の場所に載せる仕掛けか。いわゆる倉庫番みたいな奴だな。
シオリム : 凄いっ、ロテス君、賢い。
ロテス : ははは、自分を磨いたからね。
ユイナー : 解答は6ミリ秒で出たわ。
ロテス : ふむ、0.006秒って事か。
ユイナー : 6ミリ秒の方が分かりやすいと思うけどね…。まあ、凡人の知識に合わせても無意味でしょうけど。
シオリム : うーんと、0.001メートルを1ミリメートルって言った方が簡単、て感じかなぁ。
ロテス : よし、ユイナーのコンピュータの出した解答の通りに岩を押して…。
渇きの壺を手に入れた。
コアラの着包み : コアラ凄い。
ロテス : ん? 誰かくだらないダジャレを言わなかったか?
ミラーネ : くだらないのならば、シオリムさんに決まりでしてよ。
シオリム : ひっどぉい。

ロテス : さて、アヤコの町はできたかな?
ユイナー : そんなに早くできるわけが無いじゃない。
ロテス : とにかく、行くんじゃい。

《バーク平原》
ユイナー : ほとんど変わってないじゃない。造り掛けの建物が1つあるだけよ。
アヤコ : ここに道具屋を造るわー。楽しみに待っててねー。
ロテス : 建物の基礎はできてるみたいだ。アヤコが基礎を造ったの? 大工は?
アヤコ : ロテス君の見えない所で大工さんは働いてるのー。心配しないでー。
ロテス : 理由は解らないが、大工はきっと消え去り草を使いながら作業してるんだろう。そう思うしかない。

爺さん : アヤコは頑張っているぞい。これは楽しみじゃ。

《浅瀬のほこら》
渇きの壺を使うと、ほこらが現れた。

ロテス : 宝箱があるな。
シオリムは走り出した。
ロテス : まずいっ、最後の鍵を取られちゃうぞ。
シオリム : 渡さないわよぉ。
ロテス : うわっ、なんてスピードだ。星降る腕輪を渡したのは失敗だったか。
シオリムは宝箱を開けた。
ロテス : 人食い箱!
シオリム : えっ?!
ひるんだシオリムだが、ロテスよりも早く鍵を手にした。
シオリム : やったっ、貰ぉらぃ。
ロテス : シオリムに最後の鍵を取られちゃった。(だけど、魔法の鍵があれば宿屋の部屋のドアくらい開けられる事を、シオリムは気付いちゃいない。)

船は南下する。
ミラーネ : 塔が見えましてよ。
ロテス : なにか役に立つアイテムがあるかも知れないな。
ユイナー : そうね、なぜかこの私達の行く迷宮の宝箱は荒らされてないから。まあ、ピラミッドだけは、それに気付いた例外ね。

《アープの塔》
山彦の笛を入手した。
シオリム : 私が貰っていいかなぁ?
ロテス : シオリムは楽器も得意だったし、シオリムに上げるよ。
シオリム : うん、でも最後の鍵は渡さないよ。
ロテス : けっ、ばれたか。
シオリムは山彦の笛を吹いてみた。しかし山彦は返らなかった。
ユイナー : 最後の鍵もある事だし、この前のランシールの神殿へ行くわよ。

《ランシールの神殿》
前回開かなかった扉を開けてみる。
シオリム : きゃっ、開いたわっ。
神官 : 来たか、若き者達よ。
ロテス : あんたはどうやって中に入ったの?
神官 : 裏の勝手口だ。もちろん、鍵など掛かっておらん。
ロテス : まあいいや。で、この神殿はなに?
神官 : 勇気を試す迷宮を守る神殿じゃ。一人で行く決心があれば私について参れ。
シオリム : つまり、一人で魔物と戦ったり、一人で迷宮を探検するのね。
ロテス : よし、リーダのこの俺が行くか。
ミラーネ : お待ちになって、ここは私に任せてくださる? 精霊もついていますし、いざとなれば迷宮を脱出できましてよ。
ユイナー : 勝手になさい。
ロテス : うーん、心配だなぁ。このお守りを持って行ってよ。
ミラーネ : 分かりましたわ。

《地球のヘソ》
ミラーネは迷宮を探検する。

ミラーネ : しーんと静まり返っていますわ。
さまよう鎧はいきなり襲い掛かって来た。
ミラーネ : きゃあああ!
さまよう鎧の剣は、お守りに当たった。
ミラーネ : 稲妻の精霊よ!
さまよう鎧を倒した。
ミラーネ : 彼のお守りのお陰だわ…。
ミラーネがありがたく思うと、別の感情も浮かび上がった。
ミラーネ : 私、もしかして彼の事を…。いいえ、そんなはずありませんわ。

ロテス : おおっ、無事戻ってくれた。
ミラーネ : 今度は青の宝玉を見つけてよ。紫の宝玉と色以外は全く同じですわ。
ロテス : 2つとないアイテムだろうな。
ミラーネ : 紫に青、もしかしてこれが伝説のオーブ?
ユイナー : どうやら無事済んだようね。この私のデータによると、もし一人でここに来ようものなら大変なバグの原因になってたのよ。
シオリム : えっ?
ユイナー : 無限にアイテムを増やせるのよ。詳しくは秘密ね。
ミラーネ : この玉は白衣の貴女が似合ってよ。
ユイナー : 必要ないわ。ロテス君が持ちなさい。
ロテス : 紫と青で、ミラーネさんとペアっすね。
ミラーネ : ほーっほほほほ、よろしくてよ。もう1つお土産でしてよ。ロテス君にプレゼントするわ。
ロテス : 大地の鎧だ! ありがとう、ミラーネさん。


Lv武器アクセサリ
ロテス
29
草薙の剣大地の鎧鋼の盾鉄仮面
シオリム
26
魔法の剣マジカルワンピース鋼の腕輪絹のカチューシャ星降る腕輪
ユイナー
24
電撃ドリル
火炎放射器
鋼鉄線入り白衣ハンドコンピュータヘルメット
ミラーネ
25
炎の鞭フェアリードレス金の腕輪金の髪飾りルビーの指輪


ロテス : さーて、アヤコの町を見に行くか。
ユイナー : また行く気? どうせならランシールで待っている間に行けば良かったのよ。
ロテス : あそこで仲間が待ってないとバグるだろ?
ユイナー : それはそうだけど…。

《バーグ平原》
ロテス : うん、順調に大きくなってるぞ。
男 : ここは道具屋です
ロテス : 大した物は売ってないが買ってやるか。

爺さん : どんどん町が大きくなる。アヤコは大した物じゃ。
シオリム : アヤコさんはどこかしら?

アヤコ : 今度はここに劇場を造るわよー。
ミラーネ : 私のショーも開いてよろしくて?
アヤコ : OK いいわよー。でも使用料はいただくわよ。
ミラーネ : んまぁ。
ユイナー : 大した商人魂ね。
ロテス : 町を大きくするには資金も必要だから仕方ない。
ミラーネ : アヤコさん、オーブって知ってまして?
アヤコ : もちろんよー、精霊神の力が宿ってるの。6つ集めると何かが起こるらしいわー。この町に流れてきたら、ちゃんとキープするから期待してー。
ロテス : ああ、頼んだよ。
アヤコ : あっ、それってもしかして、山彦の笛でしょー? 山彦の笛をオーブのある所で吹くと、こだまするらしいわー。
シオリムは山彦の笛を吹いてみた。しかし山彦は返らなかった。
シオリム : ねぇ、テドンの村にオーブを渡したかった人がいたんじゃなかったかしら?

《テドンの村》
シオリムは山彦の笛を吹いてみた。すると山彦は返った。
ロテス : 手分けして捜そう。

ロテスが一人で散策していると…。
コアラの着包み : コアラッキー!
ロテス : おわっ、どうやって俺達に付いて来るんだ?
コアラの着包み : コアラ秘密。
ロテス : お前に付き合っている暇は無い。
コアラの着包み : どうしたら、私を追いかけてくれるのん?
ロテス : そうだな、オーブを盗まれたら考えなきゃならん。
ミハリン : あっ、ミラーネ・ミラージュが裸で踊ってる!
ロテス : どこどこ?
ドン
ロテスは体当たりされた。
ロテス : しまった、ブルーオーブを盗られちまった。
コアラの着包み : コアラッキー。
ロテス : 待たんかこらっ!
ロテスはすぐに追いつき飛びついた。
フニュ
ロテス : おっ、軟らかい。この膨らみは胸だな。そう言えば、声は女だったし、中身が女でもおかしくないか。
コアラの着包み : (あぁん、無理矢理のシチュエーションもええわぁ。めっちゃ、興奮したわぁ。)
ロテス : (しかし、こんな格好をしている所を考えると、中身はブスか…。)
ロテスは、着包みの女の子の顔を想像した。
ロテス : (うはっ、ひどいブス。)
ロテスはオーブを取り戻し、去った。
ミハリンはコアラの頭を取った。
ミハリン : …内気な私、コアラの着包みを着けて方言で喋らないと、私は彼と話せないの…。
ミハリンはきゅっと木の枝を掴んだつもりだったが、骸骨だった。
ミハリン : キャー!!

4人が集まった。
シオリム : うーん、牢屋とか色々調べたけど、やっぱりオーブは無いわ。
ロテス : この前に来た時は夜だったな。もしかして、夜だとみんなが活動できるのかも。
ミラーネ : …平気でしてよ。この前は親しんだ人達ですし、私の虜のはず。
闇のランプを使った。

ロテス : おおっ、活気が戻ったぞ…って幽霊達なんだよな。

牢屋の男 : オーブを渡したかったのです。さあ、どうぞ。
グリーンオーブを手に入れた。
牢屋の男 : いやぁ、この前の焼きイカは美味しかったです。牢番の人は親切で、私も分けてもらったんですよ。
ロテス : まだ引っ張るか!?
ユイナー : これで、この私の天才的料理が科学的に証明されたわね。ふっふっふ。

ロテス : 武器でも買ってやるか。
武器屋 : いらっしゃい。
ロテス : 金取るの? あの世へは持っていけないはずだぞ。
武器屋 : 我々はまだあの世へ逝くつもりはない。わっはっは。
ロテス : 昼間来て、貯め込んだ金を回収しに来てやる。わっはっは。
武器屋 : …あんたって、恐ろしい奴だね。

シオリム : 私、疲れたから休んでいーい?
ミラーネ : 泊まるのだけは遠慮しましてよ。
ロテス : ああ、もっと夜が更けたら船に戻って寝よう。


Lv武器アクセサリ
ロテス
29
草薙の剣大地の鎧鋼の盾鉄仮面
シオリム
26
ゾンビキラーマジカルワンピース鋼の腕輪絹のカチューシャ星降る腕輪
ユイナー
25
電撃ドリル
火炎放射器
鋼鉄線入り白衣ハンドコンピュータヘルメット
ミラーネ
25
炎の鞭フェアリードレス金の腕輪金の髪飾りルビーの指輪


ロテス : さて、暫くはオーブ集めに専念するか。精霊神の力が宿っているのなら、バラモスとの戦いに有利のはずだ。
シオリム : どこかの町で聞いた話だけど、海賊が赤の宝玉を手に入れているらしいわ。
ミラーネ : 海賊の砦はサマンオサ大陸の南にありましてよ。

船で夜を明かした。

《海賊の館》
シオリムは山彦の笛を吹いてみた。すると山彦は返った。
ロテス : 屋敷の中に海賊達はいないようだ。オーブも見当たらない。
シオリム : 夜になると帰ってくるかなぁ?
闇のランプを使った。
ロテス : 海賊が戻ったようだな。

海賊 : ん? 勇者だと? リーダーは勇者が気に入っているらしい。旅の話を聞かせてやってくれ。

《レイの部屋》
レイ : この僕が海賊のリーダー、レイ・イジューインだ。覚えておきたまえ。おっと、1秒過ぎてしまった。もう、出ていってくれ。
ロテス : おいおい、話をしてやろうと思ったのに、たった1秒かよ。
ユイナー : ふん、馬鹿馬鹿しいわ。
シオリム、ミラーネ、ユイナーはレイの部屋を出た。
レイ : おい、そこの勇者、この僕にまだ用かね?
ロテス : あんた、女だろ?
レイ : な、何を根拠にっ?!
ロテス : へへへ、女の匂いは嗅ぎ分けられるのさ。
レイ : お、女のこの僕が海賊のリーダーなんて変かね?
ロテス : いいや、別に。カッコいいと思うぜ。
レイ : そうか、その言葉には感謝する。
ロテス : ところで、赤の宝玉は知らないかい?
レイ : そういえば、どこかに仕舞った覚えがある。屋敷の中じゃなかったような。勝手に探してくれたまえ、見つけたら君にあげるとしよう。

一方その頃
海賊 : 他の船の場所のわかる「船乗りの骨」なら、グリンラッドの爺にくれてやったぞ。
シオリム : 情報ありがとぅ。
ユイナー : そういえばまだ船に探知機はついてなかったわね。

ロテス : 屋敷の外に地下への階段があったぞ。
レッドオーブを手に入れた。
ミラーネ : これで半分ね。後3つ探しましてよ。
ユイナー : 船に戻るわよ。
ロテス : ちょっと待ってくれ。
シオリム : どうしたの?
ロテス : …立ちションさ。イチイチ男の行動を勘ぐるなよ。シオリムのスケベ。
シオリムは頬を赤くした。
ユイナー : 早く行きなさい。偵察カメラはオフにしておくから。
ロテス : なんだその偵察カメラって!?
ユイナー : ふっふっふ、秘密よ。

ロテス : ふぅ、すっきり。
ロテスの前方には見知らぬ4人の女の子がいた。
ロテス : どわっ!
一人は顔を赤らめながらも、じっと見入っている女の子・サキ。
一人は目を手で覆っているが、指の隙間から覗いている女の子・ノゾミ。
一人はニコニコしながら平然と見ている女の子・ユミン。
一人は法衣に眼鏡を掛けていて顔を逸らしている女の子・ミォ。
ユミン : わー、お兄ちゃんのより。大きい。
ロテス : ははは、ありがと。
ロテスはモノを仕舞った。
サキが話し掛けてくる。
サキ : あの、レッドオーブは見つかった?
ロテス : ああ。
サキ : 見せてくれます?
ロテス : ええっ!? さっき見たじゃないか、エッチ。
サキ : あはは…大事な物じゃなくて、玉の方よ。
ロテス : モノじゃなくて、玉だなんて、なんてエッチな子だ…。
サキ : 貴方の玉じゃなくて、オーブ! …私、何言ってるんだろ。
サキは頬を赤くする。
ロテス : はっはっは、初めから分かってるって。ほらよ。
サキはオーブを手に取って見入っている。
サキ : 本物ね。
サキはオーブを持ったまま手を後ろにやった。
サキ : はい、返すわ。
ロテス : ちょっと、待て。なんだこのベコベコの赤い玉は? 球というには程遠いぞ。
サキ : あっあれっ? やっぱり判っちゃう?
ユミン : やっぱりユミの作品じゃ、ばれちゃったんだー。
ロテス : オーブを摩り替えるなんていけない女の子達だ。もっといけない事を体に教えてやらないといけないようだな。
ミォ : ラリホー。
眠りの魔法でロテスは眠ってしまった。
ノゾミ : みんな逃げろっ。

ロテス : むにゃむにゃ、あれは夢か? レッドオーブもちゃんとあるしな。
ロテスは寝ぼけて、ベコベコの形をした赤い玉を持って船に戻った。
ユイナー : 遅過ぎるわよ!
ロテス : 済まん済まん。小便しながら寝ちゃったみたいなんだ。
ユイナー : どこにそんな人間がいるのよ…。
シオリム : あんまり遅いから、3人でカードゲームやってたの。
ユイナー : ふっふっふ、この私とシオリムさんの2人勝ちね。
ミラーネ : キィー! 私の虜からの貢物が、いくつも取られてしまいましたわ! あれは妹に上げようと思って…なんでもありませんわ。
ロテス : おいおい、俺のパーティーで賭け事は禁止だ。
シオリム : うん、じゃあこれから気を付ける。
ロテス : さて、アヤコの町を見に行こう。
ユイナー : ふん、単なる会いに行く口実ね。
ロテス : 会いに行くだけじゃなくて、色んな事をする予定さ。
シオリム : 例えば?
ロテス : そんな事を訊くなよ。シオリムのエッチ。
シオリム : やっぱりエッチな事ね。

《アヤコバーク》
兵士 : ここはアヤコバークの町、アヤコ様の作った町だ。
ロテス : うはー、見違えるように大きくなってるぞ。
ミラーネ : なかなか素敵な町でしてよ。
ロテス : 劇場もできたようだぞ。
シオリム : 見ましょ。

《劇場》
受付嬢 : どうぞお通りください。
ロテス達は劇場に入った。
ロテス : 踊り子さん達だ。(なんかエッチくさい踊りだな。お金が集まるわけだ。)
ミラーネ : ほーっほほほほ、私の方がうまくて綺麗でしてよ。
ロテス達は劇を楽しんだ。
司会 : 歌姫ゴールデンムーンさんの登場です。
歌姫 : 「もっと モット ヘニョヘニョ」歌います。
歌姫 : スケベとか痴漢とか♪ 最初にやり出したのは♪ 猿なのかしら♪ 突き抜けて行く♪ 私のエロリアル♪
ロテス : どっかで聞いたような歌詞とメロディだな…。シオリムの声に似てるのも気のせいか?
歌姫 : 今日も絡みの前に♪ 布団をどかして♪ ピンクのヒップに スウィート・パン@ィ♪ 取っておきのコンド♪
パプパフ♪ キョイキョイ♪ ヘニョヘニョ♪ 大好き♪ あなただけにヘニョして欲しい〜♪
(Ra@e The Chance♪) 仕上げは上濡れ♪ (Touch Your Bust♪) カメラはOK♪ スケベな予感♪ 反り亀に乗せ♪
(Try Your @uck♪) 精拭くよティッシュ (Tell Your S@x♪) 結んで捨てたら♪ 今日こそ言えそう “Henyo Me Please…"
ミラーネ : 続きもあるようですが、諸事情により聴こえなかったようですわ。
ユイナー : こんなくだらない歌詞は聴く必要ないわ。聴いた人も、ここだけで忘れなさい。
歌が終わった。
ロテス : さて、今日は宿屋にでも泊まるか。
受付嬢 : お帰りですね。4人で2万G戴きます。
シオリム : えー!?
ロテス : 高過ぎるぞ! 2桁違うじゃねーのか?! ボッタクリで2000Gってなら、まだ分かるけど。
受付嬢 : 払えないと言うのですか? それでは、アヤコ様の作った法令により、この町で2万G分働いてもらいます。
ロテス : 俺はアヤコの元仲間だぞ(この平原に連れてくる間だけだけど)。とにかく、アヤコを呼んでくれ。
受付嬢 : もしかして、貴方が勇者ロテスさん? 確かにスケベだけどカッコいいですね。
ロテス : アヤコは俺について、どんな噂を流してるんだよ全く。
受付嬢 : とにかく失礼しました。お代は結構です。
劇場を出た。
ロテス : アヤコの奴、なんだか金と労力のとんでもない集め方をしてるな。アッサラームも真っ青だ。
ユイナー : 金がダメでも労働を提供させるなんて、恐ろしい指針ね。もはや商人魂を通り越してるわ。(でもこのやり方は使えるかも…。)

ロテス : ここは牢屋か。
兵士 : そうです。アヤコ様に従わない人を拘留します。

爺さん : 町の中にはアヤコに反感を持つ者も多い。何も起きねば良いのじゃが…。アヤコなら、自分の屋敷にいるぞい。

《アヤコの屋敷》
ロテス : うはー、なんだこの立派な家は。
用心棒 : アヤコ様はお休みだ。帰れ。
ロテス : まるでヤクザのような奴だ。しかし、この俺様が戦って負けるはずもあるまい。
用心棒 : コラッ、やる気か?
アヤコ : うるさいわねー。あっ、みんな。どうぉ、私の町は?
シオリム : 速いペースで大きくなっているのは確かだけど。
アヤコ : アイム、グレイト。私って凄いわ。
ロテス : やり過ぎじゃないのか? さっきもひどい目に遭う所だったぞ。
アヤコ : No! 私のやり方に口出しして欲しくないわー。現に大きくなっているんだもの。
ロテス : …分かった、頑張ってくれ。俺もこういう状況は嫌いじゃない。
ユイナー : この私もよ。この私が搾取される立場にならなければいいのよ。

《町の外れ》
街の幹部達が、なにやら相談をしていた。
男A : こうなったらアヤコをひん剥いて…。
男B : 縛るためのロープは俺が用意しよう。縛り方はSMマニアの俺に任せてくれ。
ロテス : なんか言ったか?
男 : わっ、なんでもないです。

ロテス : オーブは4つ揃ったが、後2つはどこだろうか?
ユイナー : そうね、まだ行ってない所って、サマンオサかしら。そこで情報を手に入れるのがいいわね。もちろん、パシリ好きのシオリムさんにやってもらうけど。
シオリム : サマンオサは旅の扉の先にあるほこらから行くみたいよ。

《ほこら》
ロテス : よし、サマンオサにあるほこらに出たぞ。
シオリム : 扉は最後の鍵で開けるね。
ユイナー : これもバグなんだけど、最後の鍵がなくても、闇のランプや昼夜を反転させるラナルータで、ほこらの入り口、すなわちサマンオサ側へ行けるのよね。

《サマンオサ城下町》
ロテス : 誰もいないぞ。
ユイナー : いいえ、向こうに人の反応があるわ。
ロテス : 葬式だったのか。
未亡人 : 王様の悪口を言ったばかりに…うっうっ。
婆 : 王はまるで人が違ったようじゃ。
男 : 王は何者かに乗っ取られたのかも知れん。
ロテス : サマンオサ王に会ってみるか。

番兵 : 怪しい奴を入れるわけにはいかぬ。立ち去れ。

ロテス : やっぱ、ユイナーのドラムカンロボが怪し過ぎるのだろう。
ユイナー : うるさいわね。
勝手口から入った。

王と話そうとしたロテス達だが…。
サマンオサ王 : ワシはお前らなどに用は無い、引っ捕らえよ。
地下の牢屋に入れられた。

シオリム : 最後の鍵があるから、牢も簡単に開いちゃったっ。
ロテス : 持ち物くらい取り上げろって。
ミラーネ : あの王はどう思いまして?
ロテス : 確かに人が良さそうには見えないけど…。見た目は王様だったぞ。
ユイナー : 魔物が化けているのかもね。
ロテス : ジパングとネタ被ってるな。

ロテス達は出口を探す。
声 : 助けてくれ…。
シオリム : 誰かいるわっ。今、開けるねっ
牢の中には初老の男がいた。
サマンオサ王 : おのれ、こんな所に閉じ込められるとは口惜しや。
ロテス : あんたは?
サマンオサ王 : ワシはサマンオサ王じゃ。上にいる奴はワシから変化の杖を奪って化けた怪物なんじゃ。ちょっとやそっとじゃ正体を現すまい。
ロテス : それに、ガードが固くてどうしようもないな。
サマンオサ王 : 夜は奴一人で寝る。接近できるチャンスがあるはずじゃ。真実を写すラーの鏡が南の洞窟にある。それをかざせば、奴は正体を現す。
ロテス : そんな都合のいい場所に都合のいいアイテムがあるなら、誰かが取ってくればいいじゃないか。
サマンオサ王 : そうは言うが、洞窟の魔物の強さは半端じゃない。そなた達を勇者と見込んで頼んだぞ。
ロテス : わっ、お願いされちゃった。人の物を物色してもいいのを勇者の特権「勇者権」と呼ぶなら、なんでもお願いされるのは「勇者税」と呼ぼう。
サマンオサ王 : この先に抜け穴があるずじゃ。頼んだぞ。

ロテス : おっ、お墓に出ちゃったぞ。まあ、地下から出られたからいいか。

《真実の洞窟》
ロテス : 宝箱がいっぱいあるぞ。よしっ、どんどん開けていくか。
シオリム : なんだか道みたいに続いてるから怪しいなぁ。
宝箱はミミックだった!
ロテス : さっさと倒すぞ!
ミミックは死の呪文ザラキを唱えた。
ロテスには効かなかった。
ユイナー : ロボ、跳ね返しなさい!
ミラーネ : 精霊よっ! お護りなさい!
シオリム : ぐっ。
シオリムは血が固まり、動かなくなった。
ロテス : やばい、シオリム大丈夫か!?
シオリムは返事をしない。
ロテス : くそっ、仇だ!
ザシュッ
ミミックを倒した。
ユイナー : シオリムさんだけど、仮死状態、非常に危険な状況よ。10分も持たないわね。なかなか可愛らしい子だったのに残念ね。
ロテス : おいおい、殺すなよ。
ロテスはシオリムを抱きかかえた。
ロテス : 取りあえず、リレミトで迷宮を脱出だ。

《サマンオサ城下町》
ロテス : まずい…シオリムが冷たくなっていくぞ…。
ミラーネ : 教会へ行くしかなくってよ。
シオリムを抱えたロテスは、駆け足で教会へ入った。

《教会》
神父 : 神の力により、魂が離れる事はなくなりました。後は彼女次第でしょう。
神父は立ち去り、部屋にはロテスとシオリムの2人となった。
ロテス : ここに来るまでに12分掛かってしまった。死ぬ事はなくなったようだが、目が覚めないな。
プニプニ
ロテス : シオリムの胸って軟らかい…。ダメだ、いつもならエッチな事を始めた辺りで目覚めるのに。どうしようか…?
ロテスはシオリムの唇を見た。
ロテス : キスすると目覚めるかも知れない。物語でもよくあるしな。きっと、息ができなくなって目が覚めるのだろう。ちなみに子供の頃、シオリムとはチューした事あるぞ。あの時は本気で怒ってたな。
プチュッ
ロテス : (目が覚めないな。舌も入れてやろう。子供の頃とはこれが決定的に違うな、ははは。)
クチュクチュ
プニプニ
シオリム : あっ。
ロテス : おっ、目が覚めた。
シオリム : …ロテス君、胸から手をどけて…。
シオリムの顔は赤くなっている。
ロテス : あれっ? 金棒で殴られるか魔法を食らうと思ったのに。
シオリム : ロテス君、ありがとう。私、どんどん冷たく暗い世界に引き込まれそうになったけど、ロテス君のぬくもりと声だけが助けになったの。
ロテス : 俺のヘニョヘニョは、黄泉の世界からの生還に役に立った? シオリムも期待してたと思うけど、俺が自分を磨く時にはエッチテクも研究したんだ。あれでも目が覚めなかったら、今度はシオリムにこんな格好させて、こうやって@@@する所だったんだ。
シオリム : ロテス君のスケベ!
シオリムは先に教会を出た。
コアラの着包み : (シオリム・フジーサキー、羨ましい…。私もあんな事されたい…。)
ロテス : おわっ、覗いてやがったのか、このストーカー!
コアラの着包み : えーん。
コアラの着包みは去って行った。
ロテス : …泣いてたのか? さぞかしブスな泣き顔だろう。

《教会の外》
ユイナー : どうやら、この世からいなくなる事だけは免れたようね。臨死体験済みのシオリムさん。
シオリム : みんな、ごめんね。
ロテス : これからは命の石を持っておこう。さて、冒険再開だ。
シオリム : ちょっと待っててね。
シオリムは走って宿屋へ向かった。
ロテス : あれっ、シオリムがパンツを落とした。慌てて拾った。もしかして、下着を替えてくるのかな?

《真実の洞窟》
ユイナー : 宝探しの装置を開発したから、最短距離で宝をゲットできるわ。
ロテス : おおっ、それは頼もしい。
ラーの鏡を手に入れた。
ミラーネ : これはとても私に似つかわしいアイテムですわ。

《サマンオサ城》

ロテス : ここが王の寝室か。
偽サマンオサ王 : ガルルルル…。
シオリム : ひどいイビキ…。
ロテス : こりゃ魔物に違いないな。
ミラーネ : 私がラーの鏡を使ってよ。
みるみる魔物の姿に変わる。そして目を覚ました。
ボストロール : ぐへへ、ばれては仕方ない。死んでもらうとするか。
戦いが始まった。
シオリム : バイキルト!
ミラーネ : 大地の精霊よ、おいでなさい!
ユイナ : 征服ロボ・ドリルパンチ、ミサイルシャワー、ハイキロビーム!
ロテス : くたばれー!
シオリム : えーい!
ボストロール : もっと台詞を言いたかった…ぐえっ。
ボストロールを倒した。

翌日
サマンオサ王 : 礼を言おうぞ。
ロテス : はいどうぞ。
サマンオサ王 : ???
ユイナー : 「礼を言おうぞ」が礼のつもりじゃないでしょうね?
サマンオサ王 : わっはっは、こりゃ1本取られたわい。
ロテス : ご褒美にその変化の杖をくれない? 面白そうだし。
サマンオサ王 : あい分かった。勇者の頼みとあればくれてやろうぞ。

ロテス : 早速試すぞ。
オッサンなった。
スライムになった。
コアラになった。
ユイナー : その内、猿になって戻れなくなりそうね。
じじいになった。
ピチピチのコギャルになった。
ホビットになった。
ミラーネ : そうですわ。エルフとホビットは仲のいい種族、エルフの店で売っていた珍しいアイテムをゲットできるかも知れなくってよ。

《エルフの隠れ村》
コアラの着包みが、アイテムを買おうとしていた。
エルフ : そんな格好をしていても私には判ります。人間に売る物はありません。お引き取りください。
コアラの着包み : きついわー。
ロテス : はっはっは、変化の杖の力を見せてやる。
エルフ : いらっしゃいませ、何をお求めでしょう。
ミラーネ : ほーほっほっ、祈りの指輪を大量ゲットでしてよ。
ロテス : そうだ、変化の杖の価値をアヤコに見てもらおう。
ユイナー : これだけ頻繁に行くと、もはや趣味の域ね。

《アヤコバーク》
兵士 : アヤコバークの町。しかし、もうアヤコだけの町ではないのだ。
ロテス : どういう事だそれは?
シオリム : 町の人の様子を見ましょ。

男 : アヤコめ、みんなで儲けたお金をイエローオーブなんかの購入に使いやがって…。
女 : 今思うとアヤコさんの時代が良かったと思いますわ。

ロテス : アヤコになにかあったようだな。大丈夫かな?

《アヤコの館》
爺さん : ついに革命が起き、アヤコは牢に。なんと言う事じゃ…。
ロテス : どうやら、変化の杖でスライムに化けて、アヤコに抱っこしてもらって、胸とかに頬擦りするどころではなくなったみたいだ。
シオリム : バカ…。

《牢屋》
ロテス : おーい、アヤコ、大丈夫か?
アヤコ : みんなのためを思ってやったのに、こんな事になるなんて…。
ロテス : 着衣に乱れが無い所を見ると、傷つけられたり、犯されたりはしてないようだな。
アヤコ : ノー、私のハートは傷だらけよー。あっ、そうそう。行商人からイエローオーブを買っておいたわ。私の椅子の後ろに隠しておいたから。

《アヤコの館》
ロテス : よし、イエローオーブゲットだ。
シオリム : 後1つね。
ロテス : それじゃ、最後のオーブを探しに行くか。あっと、その前にアヤコにお礼を言わないとな。

《牢屋》
アヤコ : あった?
ロテス : この通りあったぜ。ありがとう。
アヤコ : 6つ目、最後のオーブはネクロゴンドにあるそうよ。それから、火山にガイアの剣を投入すれば、溶岩で道ができるはずよー。
ロテス : その剣はどこに?
アヤコ : ガイアの剣はサイモンって男が持ってたみたい。
シオリム : サイモンって人は牢獄のほこらに囚われたって聞いたけど…。
アヤコ : あらー、それはいい情報ね。牢獄のほこらは地図で言うとここね。
ロテス : じゃあ、もう行くよ。今晩はこの町に泊まるけどね。
アヤコ : 私はここでもう少し頭を冷やすわ。
シオリム : 出たくなったら、私がいつでも鍵を開けてあげるから。

《宿屋》
夕方
ロテス : さて、今日はもう宿屋で休もう。
ミラーネ : ええ、シャワーを浴びたくってよ。
ロテス : へへへ。
シオリム : 想像しちゃダメ!
シオリムはロテスを押した。
ロテス : おわっと…。
ドン
ロテスは人とぶつかった。
ロテス : 気を付けろ。ん?
遊び人のユーコだった。
ユーコ : あっ、ごっめーん…げっ。
ロテス : げっとはなんだ。げっとは。
ユーコは嫌な顔をしていた。
ユーコ : アンタがアタシを冒険に連れてってくれなかったから、自分でパーティー作って旅してるみたいな。
ロテス : へー、どんな奴らだ?
ユカリリ : これはこれは。
ロテス : うっ、ユカリリもいたのか。(凄い嫌な顔してるぞ。)
ユカリリ : ロテス様には捨てられましたが、お友達のユーコ様と旅する事にしました。
シオリム : 捨てられたって…。
ロテス : パパは許してくれたの?
ユカリリ : お父様は「お前の純潔を奪った男を許すな」とおっしゃり、わたくしはロテス様を逃がすわけにはいかなくなりました。
ミラーネ : ホ、ホントでして?!
ロテス : 記憶にございません…。(父親は「捨てた」の意味を完璧に誤解してやがるぞ全く。)
ロテスは他の者を見た。
ロテス : あれっ、アンタもいるのか。やっぱ男の格好だな。
レイ : しっ、例の事が他人に知れたら、君をただでは済まさぬぞ。
ロテス : ああ、事情がありそうだし、黙っててやるよ。ところで、海賊には見えないけど、職はなにをやってるんだ?
レイ : ははははは、この僕は庶民の職業なんて必要無いよ。海賊を統括しているには違いないが、僕が海賊のつもりはない。
ロテス : 早い話が無職か。まあ、勇者って奴も無職の域だが。
ヨシィオ : おう勇者、俺はヨシィオよろしくな。
ロテス : ああ、俺はロテス。(どう見ても遊び人の男だ。こいつも男1人に女3人のハーレムパーティーだな。)
ヨシィオ : ねえ、ミラーネさん、一緒に洋服でも見に行きませんか?
ミラーネ : ど、どうして私の名前を知っていて?
ヨシィオ : 嫌だなぁ、踊りを見ましたよ。さあ、行きましょうか。
ミラーネ : 100年早くってよ。
ヨシィオは手帳にメモしていた。
ヨシィオ : 100年早くってよっと。
ミラーネ : 何を書いてるの? 見せなさいっ。
ヨシィオ : チェックだチェック。
ユーコ : とにかくー、アタシらをのけ者にして旅してるから、超むかついてるみたいな。
ロテス : ルイーダの酒場のルイが悪い。ホントならもっと大勢で旅したかったんだ。
ユーコ : 嘘ばっか。アタシ、アンタの言った「遊び人じゃ使い物にならない」とか「レベル3でキス、レベル5でペッティング、レベル10でニャンニャン本番、レベル20で乱交パーティー」てちゃんと聞いてたんだけど。
ロテス : おいおい、答えは合ってるけどABCとか伏せてたはずだぞ。それに、レベル20の次は言った覚えが無いぜ。
ユーコ : とにかくー、アンタらに対抗するって感じ。
ユイナー : なによ、この私達のパーティーと戦うつもり? 後悔するわよ。
ヨシィオ : 一押し二押し、三に押しっと。
ズデン
ユイナー : …電源を落としてたとはいえ、こ、この私のロボが倒れてしまったわ。
ヨシィオ : へへっ、俺は武闘家だった事もあるのさ。
レイ : 時間を無駄にしてしまった。そろそろ行こうか諸君。
4人は去っていった。
シオリム : あっちはスウィートルームみたい。
ロテス : アヤコが贅沢な部屋をたくさん造ったみたいだな。でも俺達は普通のシングルしか泊まらない。
シオリム : お金は大事にしたいものね。
ロテス : もっと節約するには、俺とシオリムが一緒な部屋に寝てエッチすればいい。
シオリム : 部屋を一緒にするのはともかく、節約にエッチは必要無いんですけど…。
ロテス : じゃあ、そのともかくを優先して一緒な部屋になろう。
シオリム : 嫌。
ロテス : ぐすん。
ユイナーはロボを起こした。
ユイナー : はぁはぁ…。今度会った時が、あいつらの最期よ。
ロテス : そう怒るなユイナー、俺が仕返ししてやるさ。
ユイナー : そう…これで全員死刑は免れたわね。


ロテスは消え去り草を使った。
ロテス : へへっ、3人は女の子なんだからこれが一番さ。
鍵を開けスウィートの一室に入った
ロテス : (レイがいるな。軟らかそうな椅子に座り、寛{くつろ}いでいる。)
レイ : ふぅ…勇者ロテス…。
ロテス : (…レイは別に俺に反感があるわけでもないから見逃してやるか。)
鍵を開け別の一室に入った
ロテス : おおっ、誰かシャワーを浴びている。
浴室へ向かう。
ロテス : うっ、あのヨシィオとかいう男か。ふっ、大きさは勝ったな。
改めて消え去り草を使い、鍵を開け別の一室に入った。
ロテス : (ユカリリがお風呂に入って出て来たか。覗くにはちょっと遅かったようだ。)
ユカリリ : お水を飲みましょう…。
それを聞いたロテスは水の入ったコップを持ちユカリリに近付けた。
ユカリリ : まぁ♪ コップがわたくしの所に来てくださいました。面白いですねぇ。
ロテス : (…よく考えたら彼女は精霊使いだった。全然驚いてない。)
バシャ
ロテスは水を零した。
ロテス : (おおっ、パジャマが透けたぞ、手が滑ってラッキー。)
ユカリリ : まぁ♪ 凄いですねぇ。
ロテスは顔を近づけた。
じー
ロテス : (ふむふむ、ユカリリの下着はこうなってるのか。)
ユカリリ : くんくん。なにやらロテス様の匂いがします。いい匂いですねぇ。
ロテス : (姿を消していても、俺のフェロモンまでは消せないようだ。エッチな事したい所だが、ホントにつきまとわれるとまずいから、やめておくか。現状なら誤解を解ける域だからな。)
鍵を開け別の一室に入った。
ロテス : (ユーコがいるな。はてさて、どんな事をしてやろうか?)
ユーコはまだお風呂に入ってる様子も無く、雑誌を読んでいた。
ユーコ : これこれ、超カワイー。
ロテス : (うわっ、びっくりした。…単なる独り言にしては声がでかかったぞ。)
ロテスはユーコに近付く。
ロテス : (おっと、そろそろ消え去り草の効果が消える頃だ。あれっ、確かもう一つあったのに…。)
ロテスはみるみる姿を現す。
ロテス : やばいっ!
ユーコ : わー! な、な、な、何しに来たのー?!
ロテス : いやぁ、ユーコちゃんが一人エッチしてないか確かめに。
ユーコ : 超MM!
ロテスは慌てて逃げ出した。
ロテス : 取り返しのつかない所まで嫌われたなこりゃ。しっかし、我ながらなんてひどい言い訳だ。冷静に考えれば、逆効果しかないのに。
ロテスはユイナーの部屋をノックした。
パジャマ姿のユイナーが現れた。
ユイナー : あら、貴方なのね。あいつらに復讐はしたのかしら?
ロテス : まあね。みんな赤っ恥かかせたよ。
ユイナー : 礼を言うわ…ありがとう。
ロテス : おおっ、「礼を言うわ」で、言ったつもりにはならないみたいだな。
ユイナー : この私の機械が魔物によってほとんどダメージを受けないのも、ロテス君のお蔭なのよね。
ロテス : なんだ、ちゃんと気付いていたのか。永久に気付かないのかと思ってたよ。
ユイナー : お休みなさい。
ユイナーはドアを閉めた。
ロテス : …あんな優しい言葉は初めて聞いたぞ。

翌日

Lv武器アクセサリ
ロテス
30
草薙の剣大地の鎧鋼の盾鉄仮面
シオリム
27
ゾンビキラーマジカルワンピース鋼の腕輪絹のカチューシャ星降る腕輪
ユイナー
26
電撃ドリル
火炎放射器
鋼鉄線入り白衣ハンドコンピュータヘルメット
ミラーネ
26
炎の鞭フェアリードレス金の腕輪金の髪飾りルビーの指輪


《オリビアの岬》
ロテス : この先に牢獄のほこらがあるはずだ。
一行は船で海峡を越えようとした。
ロテス : おろー、船がどんどん戻っていくぞ。これじゃ、牢獄のほこらに行けないな。
シオリム : なにか理由があるはずよ。あの教会で訊いてみましょ。

《岬の教会》
神父 : オリビアという少女が、岬へ身投げしたのです。それ以来、岬を通る船は少女呪いで押し戻されます。
シオリム : どうして身投げなんか…?
神父 : 恋人のエリックが奴隷船に囚われ、更にその奴隷船が沈没。悲しい事です。
ロテス : なんとかならないの?
神父 : もし、二人の愛の想い出があれば呪いが解けるやも知れません。
シオリム : エリックさんの遺品があればいいかも知れない。
神父 : 奴隷船は今は幽霊船として存在します。そこにエリック殿の遺品があるやも知れません。
ロテス : で、その幽霊船はどこに?
神父 : 今も海を移動しさまようそうです。
ロテス : なにー、動いているのか?
シオリム : 船乗りの骨があれば分かると思う。グリンラッドのお爺さんが持っているはずよ。

《グリンラッド》
爺 : 変化の杖と交換なら渡してやってもいいぞ。
ロテス : ややっ、レア物狙ってくるな。
爺 : そんじょそこらの物とは替えんぞい。船乗りの骨を貰う時はタダじゃったが。
ロテス : うーん、変化の杖を渡すと、もう遊べなくなるんだよなー。
ユイナー : そうね、それまでにランシールバグで変化の杖を複製する必要があるのよ。
ロテス : (スライムとか目線の低い奴に変身すると、シオリムのスカートの中とか見えたりするから渡したくないなー。)
ミラーネ : 黒胡椒{くろこしょう}はどうでして? 今なら袋に私のキスマークつきですわよ。
爺 : 胡椒など別に要らんわい。ラーメンには豆板醤{とうばんじゃん}が美味い。それにキスマークなら、変化の杖にもつけられるしの。
ユイナー : (あれはまだ48袋も余っているから邪魔だったのに…。)
ロテス : 交渉はユイナーに任せるぜ。
ユイナー : アッサラームで買った『よく効く薬草』はどう?
シオリム : ぷぷっ。
爺 : 年寄りを騙そうったって、そうはいかんぞい。ワシも昔は騙されたから、よう知っとるわい。
ロテス : ユイナー、アッサラームをつけたのが失敗だったな。
ユイナー : こうなったら冷凍保存の焼き大王イカよ。
ロテス : まだ残っていたのか!?
爺 : 大王イカならしょっちゅう食っとるわい。ここらの海にもいるしの。
ユイナー : ふっ、この私の特性味付けで美味しいわよ。(海水と黒胡椒だけだけど。)
爺 : 食通を気取るつもりは無いが、解凍した食材など興味無いの。刺身などで新鮮な内に食った方が美味いに決まっとる。
ミラーネ : 同感ですわ。
ロテス : ミラーネさん、どっちの味方ですかっ?
爺 : とにかく、ワシが欲しいのは変化の杖じゃ。今なら船乗りの骨にワシのキスマークつきじゃぞい。ほぉっほぉっほぉっ。
シオリム : 色気でも食い気でもダメだなんて…。
ロテス : いいや、まずシオリムがスッポンポンで横になる。食えそうなモンスターの料理をシオリムの体に乗せて、あの爺さんに食わせると、交渉は一変するかも知れないぞ。
シオリム : 嫌。
ロテス : モンスターの代わりにスッポンを体の上に乗せて、シオリムのいつもの寒いギャグで「スッポンポンの私にスッポンだけど、大事なとこスッポンしちゃダメよ」とか可愛く言えば、もっと効果があるかも知れない。
シオリム : 絶対に嫌。
ロテス : 俺も一緒に食べてやるぜ。もちろん、シオリムにも快感が必要だから、箸で色んな所を突っついてやるよ。シオリムは俺の女だから、爺さんが突っつくのは程々にな。
シオリム : どう考えても絶対に嫌。
爺 : …なんじゃ、残念じゃの。もう少しで、船乗りの骨など投げ捨てる所だったのじゃが。
ロテス : とにかく、交換しないと冒険は進められないか。
ユイナー : そうね。殺人光線で始末する手もあるけど。
変化の杖を渡し、船乗りの骨を手に入れた。
爺 : ほぉっほぉっほぉっ、これで若い美男子に変身して女を口説きまくり、貢がせ、美味しい料理を食べまくりじゃ。若い頃を思い出すのぉ。
爺は出かけていった。
ユイナー : 目先の色気も食い気も通用しなかったのは、それ以上の色気と食べ物を手に入れられる才能があったからなのね…。

ロテス : さて、船乗りの骨を使うぞ。
ユイナー : 方向を示したわね。この私のマップデータと照合すれば位置がわかるわ。
ロテス : ロマリアの南の海だな。よし、行くぞ。
ミラーネ : お待ちなさい、また幽霊ですの? 私は留守番しても良くってよ。
ロテス : 鎮魂の踊りと光の精霊はとても役に立つから来て欲しいな。それに前みたいにミラーネさんは俺が守ります。
ミラーネ : 貴方がそう言うのなら…。
ロテス : あれっ?変化の杖を持った若い男が着包み女に話しかけてるぞ。あんなブスをナンパするなんて、あの爺さんもかなりボケてきたな。

船でロマリアの南を進むと不気味に移動する幽霊船を発見した。
《幽霊船》
骸骨剣士が現れた。
ミラーネ : きゃあああ!
ミラーネはロテスに抱きついた。
ロテス : またピラミッドの再来か。こりゃええわ。
ユイナー : 鎮魂の踊りと光の精霊とやらはどうなったのよ? いなくても同じだったわね。
ロテス : (鎮魂の踊りとかより、抱きつかれるのを期待してたりして。)
骸骨剣士を倒した。

幽霊船を探索する。
ロテス : 亡霊だらけだな。エリックはどこだ?
マーマンダインが現れた。
ミラーネ : きゃあ、半魚人のお化けですわ!
ロテス : ミラーネさんが船での戦闘で、何回も倒した魔物のはずだけど…。
マーマンダインを倒した。

エリックの亡霊を発見した。
エリック : ああ、愛しのオリビア、君は今、何をしているだろうか…?
ロテス : アンタがエリックの亡霊か、オリビアは今、俺達の邪魔をしてるんだ。
エリック : そうか…。そんな事はやめさせよう。これを持っていってくれ。
愛の想い出を手に入れた。
ユイナー : 極めて意味不明のアイテムね。
シオリム : 愛を綴{つづ}った日記という事にしましょ。
ロテス : ところで俺はベホマをマスターしたぞ。味方一人の体力を完全回復だ。

《オリビアの岬》
ロテス : おろー、やっぱり船がどんどん戻っていくぞ。
シオリム : 愛の想い出を使わなきゃダメみたい。
ロテス : 持ってるだけじゃダメなのか。
愛の想い出を使った。
オリビア : エリック…。
オリビアの呪いが解けた。
ミラーネ : 死んでも愛し続けるなんて感激ですわ…。

《ほこらの牢獄》
ロテス : うはー、何もかも朽ち果ててるな。
サイモンの書き残した文字を見つけた。
「私の運命もこれまで。ガイアの剣はここを訪れた者に託そう。」
ガイアの剣を手に入れた。

《火山》
ロテス : ここが父さんの死んだという火山…。
ガイアの剣を投げ入れた。
ゴゴゴゴゴゴコ…
溶岩が溢れ、川を埋め、道ができた。

ロテス : ついにネクロゴンドの近辺にまで来たぞ。
ユイナー : 洞窟があるわ。多分、洞窟の先がネクロゴンドよ。

魔物が現れた。
ロテス : フロストギズモだっ。冷たい息に気を付けろよ。
ミラーネ : 炎の精霊よ、おいでなさい!
フロストギズモを倒した。

《ネクロゴンドへの洞窟》
魔物が現れた。
ロテス : ライオンヘッドだ! こんなモンスターもいるのか!?
ユイナー : 流石はバラモスの居城の近くね。
ライオンヘッドを倒した。

洞窟をどんどん進む。
シオリム : ユーコさん達がいるわっ。
ユイナー : あの程度の小虫達が、よくぞまあ、この洞窟に辿り着けたものね。
ロテス : めちゃくちゃ、苦戦してるみたいだぞ。
シオリム : 助けましょ。
ユイナー : ふん、私は手を出さないわよ。
ロテスはカッコ付けながら魔物を倒した。
ユーコ : カッコいい…。
ロテス : ははは、どんなもんだっ。
ユーコ : アタシ、ロテス君を嫌いになるのやめる。ホントはイケてて、アタシのタイプだし。
ロテス : そうか、じゃあファンクラブの会長にでもなってくれ。
ユーコ : うんうん、なるなる。ユカリリは会員2号ね。
ユカリリ : 二号さんですか…。辛く悲しい生活になりそうです…。ですが、子供は正妻よりも早く多く産む所存にございます。宜しくお願い致します。
ユカリリは頭を下げた。
ロテス : あはは、なんとか好感を取り戻したようだ。
ユーコ : ねーねー。ロテス君がさ、この前アタシになにしようとしたか教えて上げよっか?
シオリム : うん、とっても知りたい。
ユーコ : 聞いて聞いて、ロテス君ったらさー、女の子の秘密を覗こうとしたんだよー。
ミラーネ : なんですって?!
シオリム : …予想はできたけどね。
ユーコ : この前は超やばい雰囲気だったって感じ。
ロテス : (こりゃまずい、話を逸らすぞ。)
ロテス : それにしても、どうやってこの洞窟まで来たんだ?
落ち込んだレイが言う。
レイ : 我が私設海賊隊が我々のサポートに回っていたのだが、ここに来て全滅してしまったのだよ…。
ミラーネ : 後はロテス君にお任なさい。これを持って帰るのが良くってよ。
ミラーネはメイジキメラの翼を渡した。
レイ : それでは諸君、行くか。
ユーコ : またねー。
ヨシィオ : んじゃーね。かわいこちゃん達。
ユカリリ : 二号では結婚式を挙げられないのが残念ですが、わたくしの所に何度も通ってくださいませ。
4人は去った。
ミラーネ : さて、ロテス君。ユーコさんの言っていた「やばい雰囲気」に加え、ユカリリさんの純潔を奪い子供をたくさん産ませるという話を、私に説明してもらえて?
ロテス : あはは、こんな所じゃなくて、今度二人っ切りで。
ミラーネ : よろしくってよ。

強力な魔物の巣食う洞窟を抜けた。
ロテス : ふぅ、かなり辛かったぞ。

《ネクロゴンドのほこら》
司祭 : 勇者達よ、よくぞここまで来た。シルバーオーブじゃ。これを渡す日をどれだけ待った事か。
ロテス : そんなに渡したいのなら、宅配便みたいに俺んちへ届けてくれれば手間が省けたのに。
司祭 : 無理じゃ。ワシを含め、この辺りの魔物と戦える者など誰もおらん。つまり、取りに来させるわけにも、出掛けるわけにもいかんという事じゃ。
シオリム : 正論ね。
司祭 : 6つのオーブで、精霊神ルビスのしもべ・不死鳥ラーミアが蘇るはず。レイアムランドに行くがよい。

ロテス : さて、船でレイアムランドへ行くぞ。
ロテス達の気付かない場所で、4つの影が乗り込んだ。
船はレイアムランドへ向かう。
ロテス : よし、6つのオーブを並べてみるか。
ミラーネはパープルオーブを、ロテスは残り5つをテーブルに並べる。
シオリム : ちょっと、ロテス君、レッドオーブが変よ。
ロテス : げっ、あれは夢じゃなかったのか?!
シオリム : えっ、夢の中で本物を無くしたのっ?
サキ : うふふふふ、残り5つオーブはいただきよっ。
4人の女の子・サキ、ノゾミ、ミォ、ユミンが現れた。
ミラーネ : 何者でして!?
ユイナー : 船に忍び込んでいたのね。くっ、重量チェックを怠っていたわ。
現れた4人は戦闘体勢になる。
ユミン : ユミ・アタック!
コアラの着包み : 危ない!
どこからか現れたコアラの着包みがロテスの前に立ちはだかる。
ユミン : ウォーウォー、マスク選手登場!
ユイナー : これでも食らいなさい!
ユイナーは電磁気装置を作動させた。
ノゾミは装置をいち早く叩き壊した。
バリバリバリバリ
故障した装置のため、船上には磁気嵐が発生し、コアラの着包みが宙に浮く。
ユミン : マスク狩り開始!
ノゾミ : あれをやるんだな。
ユミン : クロスボンバー!
ユミンとノゾミの腕はコアラの着包みの首を前後から挟むように攻撃する。
コアラの頭が飛び出し中からはミハリンの顔が現れた。

ロテス : おおっ、可愛いじゃないか! キン肉マン・グレートみたいに中身が入れ替わってる事は無いだろう。
ユイナー : あの僧侶を先に始末なさい。
シオリム : 魔法剣!
ミォ : きゃっ。
ミォは倒れた。
シオリム : あっ、軽くやったつもりなのに。大丈夫かなぁ?
ノゾミ : こっのー!
ノゾミは斧でシオリムを攻撃する。
ミラーネ : させなくってよっ。
ミラーネの鞭は斧を奪い、そのまま海に投げ落した。そして、鞭でノゾミの体を縛り上げる。
ミラーネ : ほーっほほほほ。なんだか、快感ですわ。
ユミンはロテスにパンチを食らわせようとする。
ユミン : ユミ・パンチ!
しかし、ロテスは簡単に剣であしらう。
ユミン : ユミ・キック!
ロテスは簡単に剣であしらう。
ユミン : えーん、ユミの攻撃が効かないよー。
ロテス : ふふふ、剣道3倍段ということわざを知ってるか?
ユミン : ユミ、知りません。
ロテス : 剣を使う相手と対当に戦おうとしたら、素手の格闘家は3倍の段が必要なんだ。例えば、剣を持った剣道2段の人間とまともに戦うには、空手や柔道で6段必要なわけだ。
ユミン : もっと詳しく教えてください。
ロテス : この世界では3倍のレベルとしようか。つまり、俺と対当に戦うには、俺の3倍のレベルが必要なんだ。
ロテスは自分のレベルを話した。
ユミン : …参りました。
ロテス : (ふっ、ハッタリで降参させたぞ。)
ユミンが膝を着いた途端、ロテスは船のロープでユミンを縛り上げた。
ロテス : 世の中には、やらしぃ縛り方もあるらしいが、俺は健全だから全然知らなーい。
ユミン : えーん、ぐるぐる巻きだなんてあんまりだー。
ユミンは首から下をロープでグルングルンに巻かれ、ダルマのようになっていた。
ロテス : ありゃりゃ、ちょっとやり過ぎたか?
ミラーネ : ほーっほほほほ、残りは貴女だけですわね。
サキ : くっ…。
ユイナー : ふっ、この殺人ガスを食らいたくなければ、降参する事ね。
サキ : サキ・スペシャル!
サキは盗賊の技を使用し、5つのオーブを一気に奪い去ろうとした。
ミハリン : うりゃっ。
顔以外をコアラの着包みで包んだミハリンが、サキの足を引っ掛けた。
サキ : あーん。
サキはフラフラになってロテスの方によろめく。ロテスはサキの両肩を掴んだ。
ロテス : 捕まえたっ。
サキ : ご、ごめんなさいっ。
ロテス : さあ、この前摩り替えた奴を返すんだ。
サキ : サキちゃんのお弁当攻撃。ほら、ここにレッドオーブがあるでしょ?
ロテス : おおっ…って大きな梅干じゃねーのか?ゴラッ!
サキ : こ、今度はちゃんと出すわ。
サキはレッドオーブを出した。
サキ : どうしてもオーブを揃えて不死鳥ラーミアを手にしたかったの。
ミラーネ : なにやら事情がありそうね。お話しなさい。
サキ : 私の出身地は、絶海の孤島・ルザミ。
ミラーネ : 聞いた事がなくってよ。
サキは地図で場所を指した。
シオリム : ふーん、こんな所に街があるのね。海賊の館のずっと南の海よ。
ユイナー : こんな場所、ルーラにも登録されそうにないわね。
サキ : ラーミアがいれば観光客を呼べるし、街の発展になると思ったの。
ミラーネ : 事情は分かりましてよ。ロテス君、どうしまして?
ユイナー : そうね、お仕置きをどうするか言いなさい。
ユミン : うわぁ、ユミ、泣いちゃう。
ミォ : どうか許して下さい…。
サキは下を向いて怖がる。
ノゾミは観念している。
シオリム : エッチな事は絶対ダメよ。
ロテス : (うーん、俺以外女の子のパーティーは失敗だったか? 男ばかりなら、この後はやらしぃ展開になりまくりなのに。)
ユミン : えーん、ロープ怖い。ロープで吊るすのだけはやめてくださーい。
シオリム : エッチな縛り方は絶対ダメよ。
ユイナー : 電撃装置なら使わせてあげるわよ。
シオリム : 電圧を落として、エッチな所に使うのは絶対ダメよ。
ロテス : シオリムの台詞は、なんかそればっかりだな…。
シオリム : ロテス君の場合は、それ以外に心配ないもの。
ミラーネ : ほーっほほほほ、ロテス君をよく知ってる事。私もこれから色々と知りましてよ。
ロテス : そうだ、俺のファンクラブの会員になりなよ。(いずれは俺様のハーレムになるはずだしな。)
サキ : それでいいの?
ロテス : ああ。詳しくは、ユーコ・アサヒナヒーナという女の子に聞けばいい。
ユミン : やったー。
ノゾミ : 見逃してくれるなんて、お前、男らしいな。
ミォ : ありがとうございます。
顔を赤らめている女の子4人をテドンの村に降ろした。
ユイナー : 今は丁度夜だから、村人は歓迎してくれるはずよ、ふっふっふ。
シオリム : …これがお仕置きみたいな物ね。
ミラーネ : ほーっほほほほ。
ロテス : さて、コアラの女の子だが…。
ミハリン : ごめんなさい。この船に隠れて、貴方…えっと、貴方達をつけ回していたの…。
シオリム : どうして、そんな事をしたの?
ミハリン : そ、それは…。
ロテス : まあいいや、キメラの翼で帰りな。
ミラーネ : メイジキメラの翼よ。差し上げるわ。
ミハリン : ま、また会ってくれるかなぁ?
ロテス : ふっ、いいぜ。
ミハリンは顔を赤らめ去って行った。
シオリム : (彼女、ロテス君目当てね…。彼女はロテス君に近づくのも大変なんだ。私は幼馴染み、同じパーティって事に甘えているのかも知れない。)
ロテス : これで食料が一人分ずつ減ってた理由が判ったな。
シオリム : うん、ロテス君に隠し子がいて、こっそり船に乗せてたわけじゃなくて安心したわ。
ロテス : おいおい、シオリム。最近、性格悪くなってないか? 仮に俺に子供がいても、一人分の食料は食えないだろう。俺が子供を作れるようになってから、十何年も経っているわけがないんだから。
ユイナー : いつから子供を作れる体になったのか教えなさい。
ロテス : あれは、小学生の晩…6年前だな。
ユイナー : ふーん、精通は11歳ね。
ロテス : こらっ、そんなもん、コンピュータに入力するな!
ユイナー : ふっふっふ、貴方のデータはかなり集まっているわよ。もちろん、シオリムさんや、ミラーネさんのもね。
ロテス : それなら、コンピュータでシオリムの初潮がいつか調べてみよう。コナミに電話しても、流石に教えてくれないだろうしな。
シオリム : ドスケベ! 変態!
ロテス : ユイナー、メカを借りるぞ。
ロテスはコンピュータを触る。
ユイナーはロテスが何をやりたいか理解し、ニヤニヤするだけだった。
ロテス : おおっ、あの時には既に!(って、俺がデータを取り出せるわけじゃないから口だけだぜ。)
シオリム : えーい。
シオリムはコンピュータに爆発の魔法を掛けた。
ドカン!
ユイナー : なんて事するの! そんなデータ入ってるわけがないじゃない!
ロテス : うわっ、シオリムが半泣きで怒ってる。冗談が過ぎたか?
ユイナー : ふん、キラキラした服の彼女に加え、シオリムさんも「この私のメカ破壊罪」に問われそうね。
ミラーネは散らかった船を整頓していた。そして、椅子に座る。
ミラーネ : さあ、ロテス君。急な戦いで疲れたから、肩を揉んでいただける?
ロテス : はーい。
シオリム : (いいえ、最大のライバルはこの船の中にいる。私は決して甘えているわけじゃないわ。)
ロテス : もみもみ。
ミラーネ : はぁん、気持ち良くってよ。
ロテス : 誤解を生みそうだから言っておくけど、俺のやってるのは、肩揉み肩揉み。
ミラーネ : とてもいいわ。女のツボをよく知ってるのね。

《レイアムランド》
ロテス : ここがレイアムランドか、氷原って奴だな。
ユイナー : 寒いわね。この私のヒーターも限界よ。
ミラーネ : スキーをしましてよ!
シオリム : うん、私もー。
ロテス : 俺もーって、あんまり滑れないから手取り足取り教えてよ。
シオリム : いいわよ。
ロテス : やった、手取り足取り性教育を教えてもらえるぞ。
シオリム : …バカ。
ミラーネ : ほーっほほほほ、性教育でロテス君に教える事なんてなくってよ。逆に教わる事は多いでしょうが。
ロテス : ミラーネさんまで…。そういう台詞はシオリムやユイナーから教わったのかい? でも、ミラーネさんが良ければ、そっち方面は今度指導しますね。
ミラーネ : うふん、バラモスを倒してからゆっくりと…。
シオリム : !!!
ロテス : ところで、スキーの道具はどこあるの?
ミラーネ : 船にありましてよ。
ロテス : そう言えば船を手に入れた時、ミラーネさんは色々と積み込んでたな。
ミラーネ : ただ、スキーセットは3つしかなくってよ。
ユイナー : ふん、私は船の中で暖まってるわ。
ミラーネ : そうね、滑れそうにない人はその方がよろしくてよ。
ユイナー : いちいちうるさい女ね。

ロテス達は丘の上からスキーで滑る。
ロテス : 二人共、待ってくれー。
ミラーネ : ロテス君、遅くってよ。ほーっほほほほ。
シオリム : きゃー、楽しぃ。

魔物が現れた。
シオリム : 氷河魔人よ!
氷河魔人を倒した。
氷河魔人 : うががが、道連れにしてやる。
ゴゴゴゴ…
シオリム : 雪崩よ!
ロテス : 雑魚モンスターが珍しく喋ったと思ったら、雪崩かよもう。
恐ろしいスピードとパワーで、雪崩は3人を襲う。
ロテス : こりゃまずいぞ!
ミラーネ : ひぃー!
シオリム : きゃー!
ロテス : 二人は俺が守る!
雪崩は3人をアッと言う間に飲み込んだ。

シオリムとミラーネが全魔力を使って雪の中に空洞を作ったが、3人はいまだ閉じ込められていた。
シオリム : ロテス君、ロテス君、しっかりしてっ!
ロテスは完全に気を失っていた。
シオリム : くすん、私達を無理して守ってくれたから…。
ミラーネ : ロテス君、しっかりなさい! シオリムさんが裸でしてよ!
シオリム : …目が覚めない。それにしても今の言葉はなーに?
ミラーネ : 私はロテス君の影響を受けていてよ。ほほほ…笑う状況ではありませんわね。
シオリム : 私達は起きているから暫くは平気だけど、気絶している人がこんな寒い所にいたら死んでしまうわ。
ミラーネ : 私達で暖めるしかなくってよ。
ミラーネはロテスを抱きしめた。
ミラーネ : !!! 冷た過ぎましてよ!
シオリム : …そんな暖め方じゃダメだと思う。
シオリムは上半身裸になった。
ミラーネ : なっ、なにを?!
シオリムはロテスの服を脱がす。
シオリム : 肌と肌を合わせ、その上から衣類を被るの。
ミラーネ : …私もそうさせていただくわ。

暫くして、不意に雪の空洞が割れ空を覗かせた。
ユイナー : 大丈夫なの?! この私を心配させるなんて!
ユイナーはロボに除雪させ、ようやく発見できたようだ。
4人は船に戻った。

ロテス : うーん、暖かい、ここは天国?
ユイナー : ロボの中よ。
ロテス : ふむふむ、確かにユイナーの匂いがする。
ユイナー : 目が覚めたのなら、早く出なさい。
ロテスはよろめきながらロボを出た。
ユイナー : …服を着なさい。
ロテス : ははは、俺はパンツ一丁だったな。ビガーパンツもステテコパンツも穿いてなかったから安心したか?
ロテスは服を着た。
ユイナー : 向こうで2人が待ってるわ。安心させて上げなさい。
ミラーネとシオリムのいる船室に向かった。
シオリム : ロテス君! 良かった、くすん。
ミラーネ : 貴方は私達を守ってくれたのよ。
半泣きのシオリムと笑顔のミラーネが出迎えた。
ロテス : おおっ、二人共、無事で良かった。
シオリム : ロテス君が一番大変だったんだから!
ロテス : そう言えば、俺はどうなったんだ?
ミラーネ : 私達を守ったはいいけど、気絶しましてよ。
シオリム : すっごく冷たくなってて、私、私…。
ロテス : よしよし、なでなで。
ユイナー : 3人は雪の中に埋まってたから、最終的にはこの私が助けたのよ。
ロテス : そうか、ユイナーが。ありがとう。
ユイナー : それにしても発見した時は驚いたわね。
ロテス : そりゃ、俺が死んだかと思えば当然だな。
ユイナー : そうじゃなくて、気絶して裸のロテス君と裸の彼女達が抱き合ってたからよ。もう少しで、また雪に埋め戻してやろうかと思ったくらいね。
ロテス : なんだって?! 本当か!?
シオリム : ぽっ。
ミラーネ : そ、そのようですわね。ほーっほほほほ。
ユイナー : まあ、全員、パンツだけは穿いてたから、この私の救出作業に支障は無かったわ。
ロテス : それでも胸とかは…。こらっ、シオリム。なんで裸の時に起こしてくれなかったんだ!?
シオリム : ロテス君が起きないからそうしたのよ。起きてる時に裸になったら、赤ちゃんができちゃうしぃ。
ロテス : 眠りながらでも子供作る自信はあるぞ。ははは…。
シオリム : ジョークの質はいつも通りだけど、言葉には張りが無いわ…。
ミラーネ : ふふん、私はロテス君を前から抱き締めたけれど、妊娠はしてなくってよ。
ロテス : ミ、ミラーネさんが裸で前から…。あは、あは、あは…。(なんてこったい。)
ミラーネ : あらっ、ロテス君の様子がおかしいわ。
シオリム : 脳味噌がまだ凍っちゃってるのかしら?
ロテス : あは、あは、あは…。そうだ、もう一回、雪の中で気絶してもいい? 今度は意識がある程度に気を失うからさ。
ミラーネ : ほーっほほほほ、そんなの気絶ではなくてよ。
シオリム : 今度こそ妊娠の危険性があるから、気を付けましょ。
ロテス : 二人が裸の時、もし俺が気付いたらどうするつもりだったの?
ミラーネ : 責任を取っていただくわ。敵が増えて大変ね。
シオリム : 魔法で眠らせるだけよ。変な事は一切させないんだから。
ロテス : 変な事って、例えば?
シオリム : …バカ。
ユイナー : 漫才はいい加減にして欲しいわ。とにかく、寄り道ばかりしてたんだから、今度こそはレイアムランドのほこらへ行くわよ。みんなを捜してる時に場所は確認してあるわ。

《レイアムランドのほこら》
大きな卵が祭壇にある。
聖霊A : 私達は卵を守っています。
聖霊B : もしやそれはオーブでは?
聖霊A : オーブを6つの台座に奉げてください。
聖霊B : 不死鳥ラーミアの復活です。
卵の殻が割れ、大きな鳥が現れた。
聖霊A : ラーミアの背中に乗れば、至る所を旅する事ができるでしょう。

ロテス達が背中に乗ると、大空高く舞い上がった。
ロテス : 高所恐怖症の人はいないだろうな? ユイナー辺りが危なそうなんだけど。
ユイナー : ふん、心配無用。未来の支配者は高い所も好きなのよ。
シオリム : 私はちょっと苦手かな…。でも、みんなと一緒なら大丈夫だと思う。
ラーミアは飛び続ける。
シオリム : ねえ、あれってランシールでしょ?
ロテス : どれどれ、うぎゃ、こんなに高いのか…。
ミラーネ : ほーっほほほほ、どうやら高い所はロテス君が一番苦手そうでしてよ。
シオリム : ちょっとロテス君、どうして私の手を握るの? うふふ、怖いんだ。
ロテス : (大して怖くもないが、手を握る理由を作れたわけさ。俺の方が一枚上手だな。はっはっは。)
ロテス : これからも怖い時は握っていいかい?
シオリム : いいわよ。
ロテス : やったっ、これからは怖い時にシオリムの胸を握れるぞ。できれば生がいいんだけど。
シオリム : バカ…。
ミラーネ : どうせ握るならば、握りがいのある胸が良くって?
ロテス : そうですね。
ミラーネ : ただし、私のは1年早くってよ。
ロテス : おおっ、どんどん時期が迫ってる。こりゃ嬉しいや。

ラーミアは飛び続ける。
ロテス : おっ、あれはもしやアヤコバークでは? アヤコがどうなったか見に行こう。

《アヤコバーク》
牢を出してもらったアヤコがいた。
アヤコ : この町は、みんなの町にする事にしたわ。
ロテス : そうか、俺としてはアヤコが支配していた町の方が好きなんだが、仕方ないよな。
ユイナー : ふっ、支配者としての資質は無かったようね。やはり、高度な科学が必要なのよ。
アヤコ : 私はルイーダの酒場に戻るわ。また冒険に連れてって。
アヤコは去っていった。
ユイナー : データによると、冒険したのはわずか平原へ連れていくまでで、この後お呼びが掛かる可能性はほとんど無いのよね。

ロテス : よーし、ラーミアに乗ってバラモスの宮殿に乗りこむぞ。
ユイナー : ついにこの時がやってきたのね。
ロテス : その前にアリアハンの母さんに会ってくるよ。


Lv武器アクセサリ
ロテス
32
草薙の剣大地の鎧鋼の盾鉄仮面
シオリム
29
ゾンビキラーマジカルワンピース鋼の腕輪絹のカチューシャ星降る腕輪
ユイナー
28
電撃ドリル
火炎放射器
鋼鉄線入り白衣ハンドコンピュータヘルメット
ミラーネ
28
炎の鞭フェアリードレス金の腕輪金の髪飾りルビーの指輪


《アリアハン》
母親 : まあ、キュートな女の子達ね。あらっ、シオリムちゃんもいるし。誰が私の可愛いロテスの彼女? まさか、みーんな?
ロテス : もちろんさ。
シオリム : やっぱり、そうなんだ。
ユイナー : この私も入れてくれてくれてありがと。
ミラーネ : 彼女だなんて嬉しくってよ。
ロテス : あれっ、みんなツッコミを入れて来ると思ったのに。俺のジョークに肯定的だぞ。
母親 : バラモスの決戦、頑張りなさい。
ロテス : ああ、頑張る
母親 : 今日は彼女達も一緒にここでお休みなさい。


ロテスが散歩していると、シオリムを発見した。
ロテス : シオリム、眠れないのか?
シオリム : そういうわけじゃないけど、散歩したかったの。ここは私の故郷だしぃ。
ロテス : そういうのを眠れないっていうんだよ。
シオリム : あっ、そうなんだ。
ロテス : 言ってみただけた。わっはっは。
シオリム : ねえ、ロテス君の冗談が面白いの分かるんだけど、 私のはどうかなぁ?
ロテス : 全然。
シオリム : …私、ロテス君に追いつこうと頑張ってるんだけど。
ロテス : そうだったのか。まあ、俺の一流のジョークを聞いて頑張りたまえ。
シオリム : うん。
ロテス : なんなら、毎晩耳元で囁いてやるけど。
シオリム : エッチな事しないならいいわよ。
ロテス : お互いに気持ちい事ならしそうだけど。
シオリム : 同じ事でしょ? ダーメ。
ロテス : 同じ事だと分かるなんて、シオリムも大人になったな。もちろん、体も含めて。
シオリム : はぁ、ロテス君ってなんでエッチなんだろ…?
ロテス : なあ、俺の意識のある時の思い出だと、この前キスしたよな。
シオリム : うん、無理矢理で怖かったけど。
ロテス : 無理矢理? 気絶してる隙にだろ?(なんか後者も負けずに危ない気がするが。)
シオリム : ううん、無理矢理だったわ。だって目が覚めても力強かったしぃ…。
ロテス : ははは、でも良かったぜ。…ここでまたしよっか?
シオリム : 今は嫌。世界が平和になったら…。
ロテス : よーし、約束だよ。
シオリム : うん。(結婚してキスさせてあげるの。)
ロテス : (ふっ、魔王を倒せばシオリムの理想になれるという事だな。)
シオリム : はぁ、ロテス君と話して気が楽になったわ。私、もう寝るから。
シオリムは家に戻った。
ロテス : …しまった、どうせ約束するならキスじゃなくて、もっと気持ちぃ事にすれば良かった。今更、変更できないだろうな…。
こちらを見ているミラーネがいた。
ミラーネ : あらっ、ロテス君。
ロテス : (わっ、ミラーネさんも起きてたのか。シオリムに変な事してたら見つかる所だった。)
ロテス : どうしたんすかミラーネさん? 眠れないんですか?
ミラーネ : バラモスを倒し、この冒険が終わったら私と…。いいえ、なんでもありませんわ。早く寝るのが良くってよ。

翌日
ロテス : よーし、体力魔力全快。みんな準備はいいか?
シオリム : オッケーよ。
ミラーネ : もちろん、私もよ。
ユイナー : 充電も完璧よ。

《バラモスの宮殿》
魔物が現れた。
ロテス : 動く石像にスノードラゴン、そしてエビルマージだ! 本気で行くぞっ。
シオリム : みんな頑張れ。
魔物の群れを倒した。

一行は強力な魔物を片付けながら、バラモスのいる場所を目指す。

《バラモスの祭壇》

ロテス : ついにやって来た…。あれがバラモスか、でかいな。
バラモス : とうとう来たか、勇者め。
ミラーネ : ぷぷっ、醜い顔でしてよ。
バラモス : 何を笑うか!
シオリム : 魔王って言うから怖いと思ったのに、なんか翼竜のくちばしみたいな顔っ。
バラモス : 黙らんか人間の雌共よ。裸にひん剥いて泣かすぞ。
シオリム : 痴漢だったのね。
ロテス : 俺だったら泣かすじゃなくて、「な」の部分を「お」に変えるけどな。
ユイナー : 冗談のつもりで本心を言ってないで、魔王バラモスを始末するわよ。
バラモス : この俺様を倒そうなど10年早いわ。
ロテス : 10年後倒れるつもりなら、今死んでくれ。
バラモス : おのれ、口ばかり達者の人間が、始末してくれるわ。
戦闘が始まる
シオリム : バイキルト!
ユイナー : チャージOK!
バラモスは激しい炎を吐いた。
ロテス : ぐはー、なんて威力だ。ベホマ!
ミラーネ : 守りの精霊よ、おいでなさい!
ロテス達は魔法の衣に包まれた。
ロテス : おおっ、炎や吹雪を防ぐフバーハの代わりになるぞ。
ユイナ : 征服ロボ・ドリルパンチ、ミサイルシャワー、ハイキロビーム!
バラモス : ぐはははは、そんな物では俺様は倒せんぞ。
バラモスは征服ロボを踏み潰した。
ロボ : ガギグゲ…。
ユイナ : きゃああ、征服ロボが!
ミラーネ : 召喚した精霊と一緒に魅惑の踊りですわ!
バラモス : うぬぬ、美しく、思わず見とれてしまいそうになるが、俺様の心を動かす程でもないわ。俺様はもっとガキっぽい人間の雌が好みだ、ぐははは。
シオリム : …ロテス君と同じく、少女趣味だったのね。
ロテス : どわー! まだ誤解してたのか?!
戦闘開始から20分が経過した。
バラモス : ぐぬぬ、なんて奴らだ。
ロテス : 俺の渾身の攻撃、受けるがいい!
ザシュ!
バラモス : ぎゃー!
バラモスの体がボロボロと崩れる。
バラモス : おのれ…、俺様が負けるとは…。しかし、これで終わったと思うなよ…。
魔王バラモスを倒した!
シオリム : ホントに倒せるとは思わなかった…。ルイーダの酒場でロテス君に再会した時、エッチな事されて、責任取らせて結婚して、辛い夫婦生活をやってる事も考えたのに。
ロテス : おいおいおい…。

ユイナー : さて、帰るわよ。ルーラで飛びなさい。
ロテス : 俺の魔力はつきた、ルーラは無理だ。前みたいにパーッとミラーネさんが、メイジキメラの翼を…。
ミラーネ : なくってよ。この前、コアラの子に上げたのが最後でしてよ。
シオリム : 一体どうなるのー?
ユイナー : これは致命的なハマリね。こんな事もあろうかと、物体転送装置を作っておいて良かったわ。
ロテス : げっ、随分前のあれか?
ぺしゃんこになったロボットから転送装置を取り出した。
ユイナー : 大丈夫、装置は生きているわ。
ロテス : レディファーストという事でシオリムからな。
シオリム : うん。ところで、ロボットはこのまま捨てちゃうの?
ユイナー : ふっ、ロボはコアの部分だけを回収して、また作ればいいわ。(この私の天才的頭の中には、既に「真・世界征服ロボ」の構想があるの。ふっふっふ…。)

《アリアハン》
アリアハン王 : 流石はオルテガの息子。ワシの渡した棍棒と旅人の服が役に立ったようじゃの。
ロテス : (あほかい! どうやら親父も、棍棒とかで戦ってたからやられちまったんだろうな。)
アリアハン王 : 実は一人でバラモス倒したなら、バスタードソードをくれてやったのじゃ。もちろん、ファミコン版でもじゃ。しかし、棍棒で充分だったようじゃな。
ロテス : (おんどれは何を考えとんじゃ? 最初にくれれば超楽だったのに。そんでもって、とっくに魔王を倒してて、今頃、女の子とあんな事やこんな事を…へへへ。)
アリアハン王 : 皆の者、今宵は宴じゃ。オルテガの息子・ロテスもヨダレを垂らして待っているようじゃから、早くご馳走を用意しようぞ。
世界中がドンチャン騒ぎの毎日となった。

ロテス : さーて、俺は今まで関わった女の子の誰かに告白しよう。そろそろ童貞を捨てないとカッコ悪いし。魔王バラモスを倒した勇者を拒む女の子はいないはず。それにハンサムだし、頭もいいしな。告白だが、ホントは伝説の樹の下で行うといいらしいが、世界中を回ったはずの俺ですら見つけられなかったし、仕方ない。

ロテス : さて、俺が告白するのは…。

《アリアハン城・テラス》
◇から1つ選択

◇ミラーネ
ミラーネの頬は赤くなっている。
ミラーネ : あらっ、こんな所に呼び出すなんて、10日間遅くってよ。

◇シオリム
シオリムの頬は赤くなっている。
シオリム : ねぇロテス君、どうして私を呼びたしたりしたの?

◇ユイナー
シオリムの頬は赤くなっている。
ユイナー : この私を呼び出すなんて、大切な用件でしょうね?

◇アヤコ
アヤコの頬は赤くなっている。
アヤコ : えーと、私に用なんて、どんな話?

◇ユカリリ
ユカリリの頬は赤くなっている。
ユカリリ : まぁ、わたくしにご用でしょうか? 子供を作るのはまだ早い気がしますが…。

◇ユーコ
ユーコの頬は赤くなっている。
ユーコ : アタシを連れていかなかったのは、アタシの事、大切だったからだよねー?

◇ミハリン
ミハリンの頬は赤くなっている。
ミハリン : 一目ボレって信じますか…?

ロテス : (こりゃいけそうだ。ここで一発キスでもかますか。)
ゴゴゴゴゴ
ロテス : うわっ、地震か!?
兵士 : ギャー!
兵士 : グヘッ!
兵士 : ウギャー!
ロテス : くっ、王の広間の方だぞ。
ロテスは広間へ向かう。
まがまがしい波動が辺りを覆っている。
ゾーマ : 我が名はゾーマ。闇に棲む者…。勇者よ、真の平和を取り戻したければ、我を倒してみるが良い。
ゾーマのまがまがしい波動は消えた。
アリアハン王 : なんという事だ…。皆の不安を煽っても仕方ない。この事は世界のみんなには秘密にしてくれ。


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もっと! モット! ときめき 作:金月真美
好きとか 嫌いとか 最初に言い出したのは 誰なのかしら 駆け抜けていく 私のメモリアル
今日も鏡の前で髪を梳かして ピンクのリップはSweet Magic 取って置きのコロン 囁き 煌き ドキドキ 大好き あなただけに 見つめて欲しい
(Take the Chance) 仕上げは上出来 (Tell Your Heart) 準備はO.K. 素敵な予感 微風に乗せ
(Try Your Luck) 制服のリボン (Tell Your Love) 結び直したら 今日こそ言えそう Love me please